機械化が進んだ現代においても、
恵那眼鏡工業は職人による手仕上げへのこだわりは捨てません。
それは、長年の経験で、手仕上げに勝る技術はない、と考えているからです。
まるでオーダーメイドのような、人の手に馴染むフォルム。
絶妙なラインを描くフレームが生み出す、究極の掛け心地。
それは、熟練の職人が一つ一つ手に取り、吟味に吟味を重ね仕上げてこそ、なせる技。
量才録用、という選択。
量才録用、という言葉があります。
その人がもつ優れた才能を見計り、能力を活かす立場に置くこと。
眼鏡フレームの製造には複数の工程があり、
その中には機械が行った方が高い精度で効率的に加工できる工程と、
お客様の元へ出荷される前の最終検品など、
人の手、あるいは目で行うことにより、良い品質を維持できる行程の
2種に分けられると、恵那眼鏡工業は考えています。
完全オートメーション化は確かに効率的ですが、
それだと高い品質を維持する事は難しい。
ならば、機械と人の手、両方の良いところを活かし、
高い品質を維持しつつも、製品を効率的にお客様に提供する選択はどうか。
機械と人との、量才録用。
私たち恵那眼鏡工業は、常に研究と改良を重ね、
合理化と品質維持に取り組んでいます。
妥協を許さない、職人の魂。
フレームづくりは現在でも、一部の工程は職人の技、
そして長年の勘に頼るところが大きいといわれています。
恵那眼鏡工業は、効率の為に全てを機械に頼るのではなく、
品質を落とさないことを前提とした合理化に取り組んでおります。
それは決して、簡単なことではないですが、
その先にお客様の満足と信頼があることを信じて、
日々改良を続けています。
恵那眼鏡工業には、長年のキャリアを積んだ職人が多数在籍しています。
どんな最新機器も敵わない、弊社の財産というべき、大切な存在。
その厳しい目、高い技術。
お客様にご満足いただける、最高の品質の眼鏡フレームを作るために、
恵那眼鏡工業はこれからも、手作業による仕上げにこだわり続けます。